編集者や作家、ベテランイラストレーターなど様々な立場で活躍されている方々をお招きし、

レギュラー講師陣とは別の角度から、装画について掘り下げて頂きます。

 


2017年特別講義

 牧野千穂さん(イラストレーター) 

京都精華大学デザイン科卒業

2001年 ギャラリーハウスマヤ装画コンペ準グランプリ

2003年 TIS公募プロ部門銀賞

2009年 講談社出版文化賞さしえ賞

絵本「うきわねこ」にて12年産経児童出版文化賞ニッポン放送賞

パステルによる独特の世界で、書籍の装画や挿絵を手がける。

http://www.chiho.cc/e-apparatus 


2016年特別講義

ポプラ社児童書編集者 小桜浩子さん

先月までポプラ社の関連会社であるそうえん社に出向し、数々の名作を世に出してきた敏腕編集者。

 

近作『おひめさまはねむりたくないけれど』(メアリー・ルージュ /パメラ・ザガレンスキー

/浜崎絵梨)は日本絵本賞読者賞<山田養蜂場賞>に輝く。

受講生の感想

 

小桜さんのお話は、特に誰に向けて作品を作るのか、

ということを中心とした言葉がとても印象深く、仕事として絵を描いていく上で、

考えるべき大切なことを改めてもう一度教えていただいた貴重な時間になりました。

 

また、編集という仕事に対する真摯なお気持ちと、その熱量に圧倒されて、

生半な気持ちで仕事してはいけないな、ということがストレートに響いたことでもありました。

日々お忙しくされている方のお話をうかがえたこと、とても得難いものだと思いました。(S.Kさん)